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日本の柄 ブログ

夏の柄といえば?

西所沢の着付け教室・出張着付け朱由衣です。

とても暑い日が続いていますね。

すでに夏着物や浴衣をお召になった方も多いのではないでしょうか。

今回は、夏の柄をご紹介いたします。

金魚・鯉

金魚は、室町時代に中国から渡来。この時代では、とても高価なものでした。

鯉は、古来中国で龍の化身であるとされていたことから

富の象徴や縁起の良いものとされました。

団扇

現在は、風をおこして涼をとるものとして使われていますが、

古代では、儀式や高貴な方の顔を隠すために使われていたそうです。

水(観世水・波・流水など)

水にまつわる柄は、昔から様々なものが親しまれています。

詳しくは前回のブログをご覧ください。

風鈴

音で涼しさを与えてくれる風鈴。

江戸時代よりも前の時代の風鈴は、鉄製のもので、流行り病などを運んでくる風から守る魔除けの効果があるとされていました。

江戸時代からガラス製の風鈴が作られるようになったそうです。

いかがでしたでしょうか。

涼しいものを見て涼をとる、こちらも粋な文化ですね。

今年の夏もとても暑いです。

無理せず、快適な装いでお過ごしください。

※30度以上の日は特にお気を付けください。

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