青系に多い柄と言えば?
西所沢の着付け教室・出張着付け朱由衣です。
青と言えば、水を連想する方が多いのではないでしょうか?
色だけでなく、青を連想させる柄を纏うのもおしゃれなコーディネートの方法です。
雨(傘)
雨は、梅雨のイメージがありますね。
なので季節の先取りをするならば、5月ごろに取り入れるとよいと思います。
和傘を指して着物で歩くのも風情があって素敵ですね✨
青海波、観世水、流水など
波や水を表す和柄は、複数あります。
前回の記事で詳しく書いておりますので、よろしければご覧ください。
紫陽花
紫陽花は、日本原産の植物です。万葉集にも登場します。
土壌の酸性度によって色が変わるそうです。
現在、紫陽花の種類は2,000種類以上あるといわれています。ものすごい数ですね。
それだけの数の花の形や色があるとも言えますね。
紫陽花の他に、青い(寒色系の)花をもつ植物は、勿忘草や丁子草、竜胆(リンドウ)などがあります。
帆・南蛮船
船の柄は、留袖や訪問着など晴れ着にも多く用いられています。
幸せを運ぶ、順風満帆、門出を祝うなど意味があります。
舟の柄について、こちらの記事でも触れています。